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弊店の渋扇は分厚い和紙に柿の渋を丹念に塗り重ねることによって出来た硬度の高い扇面を使用しています。
それを支えるため、煤竹の中でも大きな竹の中から最大限の肉厚を使った親骨を使っています。
そのため、全体にがっちりした剛性感と開け閉めなどの動作に通常のサイズの扇子と比べると強く感じられます。
扇子を閉じたときに先端が開かないようパチンと閉じるように親骨を内側に反らして制作していますので
最初は堅めに感じられますが、使っていくうちに馴染んでまいります。
●扇子の開け閉めの仕方
扇子全般に言えることですが、京扇子は上記のように親骨に「ため」がしてあります。
真っ直ぐになろうとする地紙と内側に曲げている親骨とがぶつかり、開け閉めに力が加わります。
扇子を閉じるときは、親骨の横から1〜2本目に力が加わりますので、無理に閉じようとせずに左手を添えて畳むように閉じてください。
無理にしますと、畳む方向とは逆に折れるようになりますので注意が必要です。
手を添えて出来るだけ中程で畳むようにしてください。
●弊店で渋扇をお買いあげいただきましたお客様にサービスの一環としまして渋扇のメンテナンスをいたします。
渋扇は和紙に下地を顔料で染めて、その上から数回、柿の渋を丹念に塗ります ので、扇面がとても分厚くできています。
そのため、扇子を折ったときの山(角)の部分が使っている間に部分的にはがれやすくなります。 色の薄い扇子の場合は目立ち難いのですが、渋扇のように色が濃いとポツポツ と白く目立ってきます。
山(角)の部分を修復し、親骨の再磨き加工などを含め、扇子全体の調子を
出来るだけ整えます。
詳しくは、問い合わせください。
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