池川町にて、山頭火に会う。


高知県の中部にある池川町は、静かな山間にある人口約2.600人程の小さな町です。
町の中程に清流が流れ、その静かなたたずまいにはいつ訪れても心洗われる思いのする美しい町です。

仕事の関係で、10年程前に幾度か訪れ、その度に地元の人々との暖かいふれ合いがあり、人情の厚さに心があつくなる思いをしました。

仕事の合間に清流の畔で漂白の俳人と呼ばれた「種田山頭火」の句碑に思いがけず出会い、思わず感嘆の声をあげ、しばし呆然とたたずみました。

下の写真は、その時撮したものです。

【野宿】の俳句を詠み、山頭火の生きようを想い、胸のあつくなる想いがしました。

【山のよろしさ、水のよろしさ、人のよろしさ】の俳句を詠み、まさしく“そのとおり”だと感じ入りました。

山頭火の生きた時代も現在も、変わらぬ自然や、人々、本当に素晴らしいと思います。

殺伐とした出来事が横行する現代が、失ったものがここにはありますし、
いつまでもこの心を残さなければと感じるこの頃です。



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