印傳屋の甲州印傳について

創業 天正十年  十三代続く伝統の技・・印伝屋の甲州印伝(印傳) 本物だけが持つしなやかな風合い 
  
甲州印伝(印傳・いんでん)について。

「印伝」の名の由来は、“インデア”の変化した言葉とも印度伝来によるともいわれています。
軽い特長を持つ鹿革に漆で模様を付けるいんでんは軽さと漆を付けることにより、強度も合わせ持ち、戦国時代には鎧、兜にも使われています。
漆の持つ艶やかな光沢と厳選された最高級の鹿革を使っているだけあって、軽くて、丈夫で柔らかく、縫製も大変丁寧に仕上がっています。
  
初めて印傳に出会ったとき、渋い商品やなって言う感じが先行しましたが、幾度が出会ううちに目になじみ 印傳の持つ不思議な魅力に捕らわれました。

鹿革は人肌にもっとも近いと言われますが、しばらく手元に置き、使い込むほどに手になじみ、漆はしっとりした優雅な光沢を放ちます。
また、その手触りの良さは、本当に素晴らしいものです。
  
そして、日本の伝統工芸品の中には“不思議”な特長を持つものがあります。
出来上がった時が100とすれば時がたつほど90‥80‥と価値が下がるのが通常ですが、「きもの」の中でも「大島紬や、結城紬」などは「着ればきる」ほど、そして水にさらして、洗い張りなどすればするほど絹に艶が出て身体にも良く添い、着やすくなります。
つまり100のものが120…130と良くなるのです!
  
【印伝】も同じです!まさに本物だけが持つ味わいです。
使い込むほど革が「しなやか」になり「漆」につやが出て「手になじみ」ます。
こういう品は世界でも希少ではないでしょうか…
こんなところから、印伝マニアのお客様の間では印伝にはまったと言われますが、当の私も印伝にはまっています(笑)

弊店は十三代続く伝統の技・・・印傳屋の印傳専門店です。

オンラインショップを開店して12年がたちました

オンラインショップを開店した当時は、まだまだネットショップ自体の認知度が低い時代でした。

印傳も、ネットで販売しているお店は弊店一軒のみ!!でした。

そのことを思いますと本当に隔世の感がありますが、今日まで自分の好きな商いを続けることができたのも

多くのお客様の支えがあったからと、身にしみて感じています。

少しでもお客様にお喜びいただける商品作りを目指して、職人共々励みますので、これからも末永く

ご贔屓を賜りますようお願い申し上げます。



                             

異国のロマンをのせて伝えられたはるかなあこがれ−「印伝」
独自の技法を創案し、代々受け継いできた印伝屋   



煙りで染める印傳「印伝」の原点

燻べ(ふすべ)技法の素晴らしさ!!

千年のときを経て・・煙で染めたふすべの巾着

我々は、染料を使って皮を染めるが、「日本人は、わらの煙だけを用いて極めて巧みに染色する
…400年前に日本を訪れたポルトガルの宣教師、ルイス・フロイスの驚きの言葉です。

インド伝来を略して“
いんでん

遠くインドから伝わったというのが始まりという甲州印傳には、
煙で皮を染め上げる、燻べ(ふすべ)の技法が今に伝えられています。

手仕事にっぽんより



家伝の秘宝を今に伝える「燻べ」 燻べの合切袋


「いんでん」
のルーツといわれる
ふすべ技法
この技法は、鹿革をタイコ(筒)に貼り、わらと松根を焚いて
その煙りでいぶした後、さらに松脂でいぶして自然な色に
仕上げます。
いぶし方によって黄褐色から褐色に染まります。
熟練の職人だけが駆使出来る
日本唯一の革工芸法です。
千年のときを経て・・煙で染めたふすべの合切袋



 
「印伝」の名の由来は、“インデア”の変化した言葉とも印度伝来によるともいわれています。寛永年間に、渡来した外国人により印度(インド)装飾革が幕府に上納された際に名づけられたと伝えられています。
遙かな海を越え、また一方で、シルクロードを経てきたであろう品々に、当時の人々のロマンとあこがれがこめられていたのでしょう。
その華麗な色彩に刺激されたものを印伝と呼ぶようになりました。


遠く奈良時代にそのさきがけが

戦国時代の武将の武具にも。


「印伝などの鹿革は、体になじみ、強度をそな
えているため、武具の一部としても盛んに使われた
ようです。


鎧甲に印伝革が使ってある
 手づくりの誇りをこめて、磨き抜かれた熟練の技・・印伝
創意を育む日本の原点・・印伝

時とともに輝きを増す「漆」


時がたつほど冴える色艶
漆の色について・・・漆は他の科学染料などと違い、漆の木から取れる樹液を使っています。
そして、乾燥した後も呼吸を続けて生きています。
白漆の場合は完成直後は黄色が強いベージュ色ですが、時がたつにつれて、ゆっくりと透明感が増し白くなってまいります。
朱色なども同じで出来た当初は黒味が勝った朱色ですが、空気と光りにふれて、朱色が明るく綺麗になりツヤも深みがでます。
科学染料などでしたら、最初が綺麗で古くなりますと、だんだんと色がくすんでまいりますが、漆は反対です。
このあたりが、日本古来の漆と言う素材の深みであり凄みだと思います。
自然素材の風合いをお楽しみください。

印伝に漆を引く
のことを西洋では「ジャパン:japan」と呼んでい ます。
このように日本の代名詞になるほど漆は日本人に 親しまれ、なじみ深かったのです。
遥か昔から、漆が我が国を代表する特産品であり、工芸品であったといえるでしょう。

すぐれた実用性と装飾性。

漆の語源は「潤う」‥うるおう
 「麗し」うるわし によるといわれています。
漆のすぐれた性質が日本人の創意を触発して、古来さまざまな細工や工芸品が生み出されてきました。

のもつ接着力、膜面の強さ、防水性そして独特の光沢は、実用性と装飾を兼ね備えた絶好の素材だといえるでしょう。
写真の上にポインタを持って行くと説明分が読めます。
吟味された天然素材の風合い。 軽く、強く、やさしい鹿革

 
古くから武具や袋物に活用され、その感触はまさに自然の恵み。


  鹿革は、人工では真似のできない数々のすぐれた性質をもっています軽く丈夫で、しかも柔らかな感触は 人肌に最も近いといわれ
 
古くから人々に愛されてきました。
  鹿
革は、使い込むほど手になじみ、自然の感触をいつまでも楽しむことができます。

  最高級の鹿革を使用 (野生の鹿革の証・角ズレ)

  「いんでん」には、厳選された最高級の鹿革が使用されています。
  厚み、肌触り、均一性などを厳しくチェックしています。また、鹿革は、野生のため一頭ごとに性質が異なり、  染色にも微妙な差が生じたり、
  角キズ(角ズレ)などの多い素材ですが、これが独特の味わいを出しています。
  角ズレがあるのは野生の鹿の証とも言え、重宝されます。




鹿革の上に型紙を置いて漆を刷り込む
鹿革に柄を刷り込む
多彩の鮮やかさが冴える「更紗」
度伝来の更紗の模様に似ていることからこう呼ば れています。
一色ごとに型紙を替えて色を重ねていくことによって、 鮮やかな色のハーモニーとなります。
均等に色をのせるには高度な技術と手間を要します。
この更紗技法は、主に漆付け前の下地模様として使 われます。

    
印伝製品全般が品薄状態のため、お客様には大変ご迷惑をお掛けしまして誠に申し訳ございません。

印傳屋
の商品は鹿革にも漆にも作りにもこだわりを持ち、高品質な物作りを行っています。
そのため、納期はある程度の余裕をお持ちください。

ご注文後にご注文確認メールで納期をご案内いたします。

日々、工場から出来上がって参りますので、ご注文を頂戴しましたら納期をメールでお返事し、出来上がり次第お送りいたします。

弊店はオンラインのみで販売していますのでお客様のお手元にお届けいたしますまで店頭に出品いたしません
全て出来立てのお品をお届けいたします。

印傳の全ての製品には責任票を添付していますのでご安心してお使いください。


印伝製品は全て手作りの為、品切れの場合がありますがご了承ください。

新たに制作の場合は出来上がるまで約3〜4ヶ月ほどかかりますが何卒ご了承くださいませ。

印傳
全製品、取り扱っています。ページに掲載してない商品も、お問い合わせください。

数多くの厳しいチェックを通過したものだけに、マークのシールが貼られます。

これは信頼のしるしであり、老舗印傳屋の誇りと自信の証でもあります。

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